第49冊目 人生を変える80対20の法則 リチャード コッチ (著), Richard Koch (原著), 仁平 和夫 (翻訳)

ほかの誰もが買っているとき、相場は必ず上がると全員が思い込んでいるときには買うな。ほのかのだれもが悲観的になったときに買え。

投資には複利というメカニズムがはたらくので、若いうちから投資を始めて長生きすれば財産ができる。寿命は自分の意志だけでは決められないが、若いうちから投資を始めるかどうかは、自分の意志で決められる。

小さな隙間に特化し、これだけは誰にも負けないという能力を磨く

われわれがしていることの大半は価値が低い

ほとんどの人は、自分にとっても他人にとっても価値がないことに、たくさんの時間を費やす。８０対２０の考え方かできる人はこの罠にはまらず、たいした努力もせずに、夢を実現する

８０対２０の法則を軽んずるものは、「並」の人生で終わる。人に抜きんでた仕事をやってやろうという気概がないものは、８０対２０の法則を無視してもいい

他人の助けを借りるときは、ほんとんに有能な２０％の人たちだけと手を組む。それができたら、さらに、本当に価値のある２０％の人を探して、人脈を広げていく

重要なことはいつも、誰も知らないうちに水面下で進行していく。いま、そういうことは起こっていないか。
仕事のやり方を変え、仕事を少なくすれば、飛躍的な改善がつねに可能である

複雑になるほど無駄が増える。効率を高めるには、単純化するしかない

多くの分野で平均点をとるのではなく、１つの分野で突出した成績をあげる

一番得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをする

人生を変える80対20の法則