第40冊目  ゴール―最速で成果が上がる21ステップ (単行本)ブライアン トレーシー (著),

Brian Tracy (原著), 早野 依子 (翻訳)

1つのアイデアを聞いてすぐに実行する人の価値は、何百ものアイデアを聞いても何もしていない人にくらべてずっと高いのです。

するべき事柄が10あるとしたら、そのうち2つは残りの8つよりも価値があるものだということです。その2つを完遂することが、より重要な結果をもたらすのです。

最も重要な課題を特定してください。それを完遂するかで、あなたの人生が大きく変わるような課題です。

ノートを一冊用意し、あなたが将来に達成したい10〜15の目標を毎日書き出してください

毎日ノートに書く目標に効力をもたせるためには、それぞれに期限を設定してください。

名刺サイズのカードを用意しましょう。そこに「私は」から始まる明確な現在形の文で、目標を書き写し、肌身離さず持ち歩きましょう。

毎晩寝る前に、目標を達成したあとの自分の人選を想像しましょう

毎日欠かさず、前日に書いたリストは見ずに、新たに目標を書き出しましょう。目標を絶対に達成できると確信できるようになるまで、毎日続けてください。

将来的に手に入れたいもの、こうなふうにないたいと思う人物の写真を切り抜いて頻繁に目に触れる場所に貼り、それを現実にするには自分に何ができるかを考えましょう。

折りに触れてこう自問してください。「私が心の底から本当にやりたいことは何だろう?」と。その答えと、あなたの現在の目標や活動は調和していますか?

自分にとって最も重要な目標、あるいは最大の問題を、疑問形にして紙に書いてみましょう。そして、それに対する答えを20個あげてみて、そのうち1個をすぐに実行してみましょう。

厳密な時間管理を実践してください。今までの半分しか時間かないと仮定し、「切迫感」をもって仕事に取り組みましょう。

当時青二才だった私は、どんなに壮大で不可能に思える目標でも、それを繰り返し紙に書けば、万物の力がそれを可能にしてくれるのだということを知りませんでした。

考え事をするときは紙に書く習慣をつけましょう
■この1つだけは必ず実践する
私は名刺サイズのカードを用意する。そこに「私は」から始まる明確な現在形の文で、目標を書き写し、肌身離さず持ち歩く。

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ