第31冊目  非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣 (単行本) 神田 昌典 (著)

多くの成功法則は、成功者が自分に言い聞かせるものである

覚えていろ。絶対、お前らの鼻をあかしてやる。お前らの年収の何倍も儲けてやる。

目標は紙に書くと実現する。もう一度言うよ。紙に書くと実現する。

目標設定をうまくやくことが大切だ。

やりたいことを明確にするには「やりたくない」ことを明確にしなければならない。

「親指を描きたいなら、親指を描こうとしてはいけません」「親指を描くなら、親指の周りの空間を描きなさい」

ものごとは自分で敷いたレールの上を走っていく。だから、自分でレールを敷く人はと、他人にレールを敷かれる人はでは、人生のスピードが大きく変わってくるんだよね。

  • 自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?
  • その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?

簡単に言うと、脳は、あなたが質問すると、高性能アンテナを張って、必要な情報を収集しはじめる。過去の経験、現在、目の前で起こっている状況すべてから、答えを探しだす。質問したととたんに、標的を追い求める赤外線誘導装置つきミサイルのように、答えを追い続ける。

こうなってくると、信じるか信じないか、科学的であるかていか、なんていうのは、どうでもいい。

やればいいんだから、やれば。

「他人に自分の現実をコントロールされる」か「自分で自分の現実をコントロールする」かだ。

目標設定するときは、現在形を使うこと。具体的には、「私は○○する」「私は○○なる」「私は○○できる」という表現にする。このように現在形で文章を締めくくる。

紙に目標を書いて、ときどき眺める。この簡単なことすらやっていなかった。

  • この目標に一歩でも近づくためには、いま、この瞬間に何をすればいいかなぁ」
  • この目標を実現するためには、一体、何が必要だろう?

SMART specific 具体的 measurable 計測 agreed upon 同意 realistic 現実的 timely 期日が明確

服装を変えたら、社員も自分も意識が変わった。その瞬間から、作業をしなくてもいいようになった。

本当にこんな簡単にことで変われるのか、と思うだろう。そのように多くの人が疑うので、誰もやらない。その結果、やった人だけが、どんどんせいこうしていくのである。

私はMBAで習った知識は、ほぼ完璧に忘れた。中学で習った二次方程式の解の公式を忘れたのと同じだ。役に立たないから忘れる。

お金をコントロールするための3つの原則
①お金に対する罪悪感をもたないこと。
②自分の年収は、自分で決めること。
③お金が入ってくる流れをつくること。出て行く流れをつくってはならない。

お金は人を選ばない。能力や人格の善し悪しでお金が集まるわけではない。単に、お金がお金を呼ぶだけである。

サラリーマンの年収が上がらないのは、給与を「貰うもの」と錯覚していることだ。給与は「稼ぐもの」だ。自分の年収は、自分で決められる。

単純な話、成功法則を学べばポジティブ思考になるかもしれない。ところが成功するには、思考ではダメで、行動しなければならない。

TRUST YUORSELF 自分を信頼せよ。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣