第28冊目  あたりまえだけどなかなかできない 敬語のルール (アスカビジネス) (単行本(ソフトカバー)) 山岸 弘子 (著)

  • センスを磨くにはまず、自分の言葉の引き出しにセンスのよい言葉を入れることです
  • 最優先で覚えたい敬語 「ございます」「よろしゅうございますか?」「ご存じですか?」「存じません」「いたします」「さようでございます」「いたしかねます」「いかがなさいますか?」「いかがいたしましょうか?」「くださいますでしょうか?」「わかりかねます」「お会いになりましたか?」「いらっしゃいますか?」「おいでになりますか?」「ご覧になりましたか?」
  • 場面別で覚えておきたい敬語 「こちらで少々お待ちくださいませ」「恐れ入りますが……願えませんでしょうか?」「はい、承知したしました」「お忙しい中をお越しいただき、ありがとうこざいました」「どのようなご用件でしょうか?」
  • 敬語の使い方を誤ると、相手に失礼であるばかりでな、自分の評価、自社の評価を下げてしまいます。相手のためはもちろん、自分のためにも正しい敬語を身につけていきましょう。
  • クッション言葉 「お訪ねしたいことがなるのですが……」「お時間がありましたら……」「申し訳ございませんが……」
  • 状況にふさわしい敬語表現をするためには、状況を的確に把握する力、相手の気持ちを察知する力も必要です。
  • 基本的な敬語のあいさつ 「行ってまいります」「戻ってまいりました」「お世話になっております」「申し訳ございません」「お大事になさってください」
  • 大切なことは、無意識に言葉を発するのではなく、相手の立場、気持ちに思いを馳せ、言葉を吟味して使うということです。
  • 敬語を覚える以前のマナー ①発音をしっかりしましょう ②相手の目を見て話しましょう ③ノイズを入れないように気をつけましょう
  • 自分からあいさつを ①誰に対しても、自分からあいさつをしましょう ②あいさつに、相手の名前を織り込んでみましょう ③プラスαのひとことを添えてみましょう
  • 理解できた」「理解できない」の意志表示をしよう ①理解できたとき 「よく理解できました」「十分理解できました」 ②理解できないとき 「○○について、もう一度ご説明いただけませんでしょうか?」「○○について確認させていただけますでしょうか?」
  • 上司に教えてもらったときの敬語 「お教えいただき、よく理解することができました」「大変勉強になりました」「ご指摘いだだいた点を、今後、改善してまいります」
  • 謝るときに使いたい言葉 「ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」「今後このよなことがないように、十分に注意いたします」
  • ごちそうになったときに使いたい言葉 「大変おいしくいただきました。ありがとうございました」「今日は、楽しいひとときをありがとうございました」
  • 上司をたたえるときに使いたい言葉 「勉強になりました」「丁寧にお教えしただき、よく理解できました」
  • 自己紹介するときの敬語 「私、○○社の○○○○と申します」
  • 自分の言葉を選ぶのは、自分自身です。プラスのイメージがある言葉を日頃からたくわえておくと自分の気持ちも明るくさわやかになります。

あたりまえだけどなかなかできない 敬語のルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 敬語のルール (アスカビジネス)