第14冊目 その気にさせる質問力トレーニング (単行本) ドロシー・リーズ (著)

その気にさせる質問力トレーニング

質問の７つの特別な力
1. 質問は答えを引き出す
2. 質問は思考力を鍛える
3. 質問は貴重な情報を引き寄せる
4. 質問は状況をコントロールする
5. 質問は人の心を開く
6. 質問は聞き上手につながる
7. 質問は人をその気にさせる

今すぐ使える質問リスト50
［特定する］
1. 「それをわかりやすく言ってもらえますか?」
2. 「ひとつ例をあげて説明してもらえますか?」
3. 「それは具体的にはどういう意味ですか?」
4. 「今言ったことについて何か質問はありますか?」
5. 「具体的にはどのような結果を求めているのですか?」
6. 「この情報/レポート/プロジェクトで、何をしようとしているのですか?」
7. 「ここでの本当の問題は何ですか?」

［同調する-知的に、そして感情的に］
8. 「どのような観点からお訪ねですか?」
9. 「それについてどう感じますか?」
10. 「それにどれくらい強い感情を覚えますか?」
11. 「それについてどう考えますか?」
12. 「あなたにとっていちばん大切なことは何ですか?」
13. 「優先順位を教えてください」
14. 「もし私が相手の立場だったら、どう感じるだろう?」
15. 「私はぞさについてどう感じるか?」
16. 「私はそれについてどう考えるか?」
17. 「私の目的は何か?」
18. 「私はどんな思い込みをしているか?」
19. 「このメッセージで私が本当に伝えたいことは何だろう?」
20. 「この質問をどう言えばいちばんうまく伝わるだろう?」
［フィードバック］
21. 「あなたが〜といったとき、、私は正しく理解したでしょうか?」
22. 「質問の答えになっていますか?」
23. 「私はうまくやっていますか?」
24. 「あなたに頼まれたことをきちんとしたでしょうか?」
25. 「あなたにとって一番役に立つのはどのようなフィードバックですか?」
26. 「私のフィードバックをどうするつもりですか?」
27. 「たた聞いてほしいだけですか?」
28. 「質問したり、こちらからも何か言ったほうがいいですか?」
29. 「アドバイスが欲しいのですか?」
［仕上げ］
30. 「お互いに同意ということでよろしいですか?」
31. 「先に進んでもいいですか?」
32. 「取引は成立ですか?」
［結果］
33. 「もし〜だったら?」
34. 「する価値があるだろうか?」
35. 「これをしなかったら何を後悔するだろう?」
36. 「短期の結果はどうなるだろう?」
37. 「長期の結果はどうなるだろう?」
［内面の質問］
38. 「あなたは私を助けられますか?」
39. 「私はあなたを助けられますか?」
40. 「私はいたい場所にいるだろうか?」
41. 「私は何がしたいの?」
42. 「私は残りの人生をどこで過ごしたいだろう?」
43. 「そして、誰と一緒に?」
44. 「私の選択肢は何か?」
45. 「私はどんな質問をしているべきなのか?」
46. 「目的を達成するために何をする必要があるのか?」
47. 「そこにいくために変えることのできるものは何か?」
48. 「私は何を達成したか?」
49. 「何がもっともうまくできたか?」
［いちばん大切な質問］
50. 「私は何を求めるべきか?」

成功している人は、自分はほどんど話さない。彼らはほとんどの時間を、質問することと、答えを聞くことに費やしている。そうやって、意志決定や問題解決を行うのに十分な情報を集める。彼らは、自分が話していてばかりいては、それらの情報が手に入らないこと知っている。そして、思考と目的に裏打ちされた質問は価値ある答えを約束し、答えに価値があるほど注意して聞くようになる、ということを知っている。