第3197冊目その話し方では軽すぎます! 矢野 香 (著)
- 作者: 矢野香
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 頭を下げながら声を出さない
これから取引先と重要な打ち合わせを行うというとき、最初の挨拶で信頼感を印象づけるとはとても効果的です。そのために行っていただきたいこと
これが「相手の目を見て挨拶をする」ということです。
なぁんだ、そんなこと、と思ったあなた。挨拶のときに相手ときちんと目が合っていますか。そして、目が合っているのは何秒ですか。
私たち日本人に一番多い間違いは、礼儀のつもりでお辞儀をしながら挨拶をしてしまうことです。そうすると相手に見えているのは何でしょう。
あなたの頭のつむじです。目は合っていないのです。
このために顔を覚えてもらえません。お辞儀をしていると、口は床を向くことになるため挨拶の言葉も聞こえづらくなる上に、顔が見えず声も小さいために相手に不信感を与えます。
お辞儀をしながら挨拶するのは、一つも良いことがありません。
挨拶の間は目をそらさず、ジッと相手の目を見つめましょう。こちらがジッと見続けていたとしても、互いに目が合うのはそのうちのわずか数秒です。そして、お辞儀は挨拶の前に無言で行うのでうs。こんな感じです。
(無言で礼)(顔を上げる)
「はじめまして、本日はお時間をいただきましてありがとうございます。
私は○○○(名前)と申します」