第3044冊目 人の印象は3メートルと30秒で決まる―自己演出で作るパーソナルブランド 江木 園貴 (著)


  • 1分間に230〜300字の速さで話す


会話での理想的なスピードは、ニュースを読むアナウンサーより、少しゆっくりした速さとイメージしてください。アナウンサーは1分間に400〜600字の速さで原稿を読みますが、アナウンサーの場合、会話ではなく、一方通行の語りかけですので少々早口になります。対面での会話においては、相手が存在しますので、相槌や質問を受ける間を考えて、1分間に230〜300字の速さで話しましょう。300字というと本分で7行〜8行くらいの量です。


私はふだん1分間に300字くらいのスピードで話しています。講演やセミナーなど多くの初対面の方と対面して話す際は、装いは「きちんと感」を重視し、話し方は凜として、優しさを感じる1分間に300字を心がけています。