第2392冊 最短で成果★超仕事術 (中経の文庫) 荘司雅彦 (著)
- 作者: 荘司雅彦
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 早く着手すればするほど能率がアップ
もちろん頭はいきなりフル回転しません。
しかし、作業をすすめていくうちに次第に脳が活性化し、やがて作業に熱中するようになるのです。
これを「作業興奮」といい、気分が乗らないときでもとりあえず作業を始めてしまえば、作業そのものが脳を活性化し、次第にその作業に熱中するようになるという脳の働きを指します。
ですから、私は執筆しなければならないときは迷わずエディタかワードの画面を開きますし、読書をするときはともかくページを開くようにしています。
着手してしまえばこっちのもの。自分で意識していなくとも、自然に作業に熱中してしまうものです。
今日からさっそく試してみて下さい。
驚くほど効率が上がること請け合いです。
もっとも、(仕事の質にもよりますが)30分、1時間と継続していても作業興奮が生じない場合は、睡眠不足や体調不良など他の理由が考えられますので、体調を万全にすることを最優先すべきでしょう。