第2009冊目 できる大人のモノの言い方大全 [単行本(ソフトカバー)] 話題の達人倶楽部 (編集)
- 作者: 話題の達人倶楽部
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「○○さんでもっているんですよ」
相手が本当に活躍している、していないにかかわらず、使えるフレーズ。組織にいる以上、誰しもそれなりに働いている。雑用係のような人でも、「あなたがいるから、職場がうまく機能している」と言われれば、悪い気はしない。ただし、目上の人に言うと、生意気に聞こえるのでNG。
「そうおっさしゃっていただけると、元気が出ます」
人からほめられたり、励まされされたときに返す言葉。「ありがとうございます。○○さんからそうおっさしゃっていただけると、元気が出ます」などと使う。とくに目上の人からほめられたときに、このように言って相手を立てると、人間関係が円滑になる。
「そのおうなお言葉をいただいては、こちらが恐縮いたします」
目上からほめられたとき、こう返しておくと、謙虚かつ礼儀正しく聞こえる。「もったいないお言葉です。恐縮のかぎりです」など。お世辞を言われたとき、大人なら、真に受けて喜ぶのではなく、このような謙虚なフレーズで応じたいもの。
「ありがとうございます。今後も精進いたします」
人から仕事の成果をほめられたときは、この言葉で返したい。「ありがとうございます。○○さんのアドバイスのおかげです。今後も精進いたします」など。現在の成功に甘んずることなく、今後も前向きに励むことをアピールできる。
「あなたのような方にほめられるとうれしいわ」
人からほめられたときは、すかさず相手をほめ返すと、スマートに聞こえる。「ありがとう。あなたのような方にほめれらるとうれしいわ」「光栄です。○○さんにほめられるなんて」など。ほめられたことをきっかけにして、自然に相手を持ち上げられるフレーズ。
「ありがとうございます。○○さんこそ、△△ですよね」
人からほめられたときは、すぐにほめ返すのが大人の会話。たとえば、服装のセンスをほめられたときには、「ありがとうございます。○○さんこそ、素敵なかばんをお持ちですね」「うれしいです。○○さんこそ、いつもセンスがいいですよね」などと返したい。互いに気分がよくなり、そのあとの会話がはずむ。
「そんなことに気づいてくれたんですか。さすが○○さんですね」
こちらのちょっとした変化に、相手が気がついてくれたときに、お礼を言いつつ、相手の細やかな気配りをほめるフレーズ。「このほうが使いやすいかと思って、少しだけ備品の配置を変えてみたんです。それに気づいてくださるなんて、さすが○○さんですね」などと返せばいい。