第1207冊目 「デキるふり」からはじめなさい (星海社新書) [新書] 千田 琢哉 (著)
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (5件) を見る
モテる人は臭くない
どんなにお洒落でも、
どんなに知的でも、
どんなに金持ちでも、
臭い人はモテない。
当たり前だろうとバカにするなかれ。
自分の口臭は
気づかないことも多いのだ。
モテる人の
匂いへの敏感さをマネよう。
モテない人を観察していると、不潔な人が多い。
寝癖がついていたり、フケがたまっていたり、シャツの袖が汚れていたりと様々だが、不潔が伝わった瞬間にゲームオーバーだ。
中でも一番自分で気づきにくいのが、匂いの問題だ。
どんなにイケメンでも、どんなに美人でも、匂いが臭かったらもうそれだけで即アウトだと考えていい。
他がどんなに優れていたとしても、寝起きのきつい口臭のまま話しかけられたら100%嫌われる。
女性の場合は、自分でよかれと思っている香水が周囲を不快にしていることを忘れないほうがいい。
どんなに高級ブランドの香水でも、自分で匂うくらいにふりかけていたら相当迷惑だと考えて間違いない。
いい匂いか否かではなく、きつい匂いはすべてアウトなのだ。
匂いを感じさせた時点で、おしまいだ。
匂いというのはそれほどまでに重要なのだ。
換言すれば、匂いを制すれば少なくとも不潔で嫌われることだけはなくなるということだ。
たとえば、朝の歯磨きだけでは口臭対策としては甘い。
通勤電車にはキシリトールガムを噛みながら乗車するくらいでいい。
入浴は夜だけでなく、朝のシャワーも習慣にする。
夏にはデオドラントスプレーを常備する。
不潔な人と出会ったら、すべて反面教師として自分を振り向かせるのだ。
いつも清潔感が漂って無臭の人は、生まれつきではないと気づこう。