第1188冊目  しぐさのマナーとコツ (暮らしの絵本) [単行本] 井垣 利英 (監修), 伊藤 美樹 (イラスト)


しぐさのマナーとコツ (暮らしの絵本)

しぐさのマナーとコツ (暮らしの絵本)


ニュートラルな表情   

無意識の状態で、口角が下がり「への字口」になっていないか、眉間にシワが寄っていないか注意。不平不満は顔に出がち。口をポカンと開けているのも、だらしなく見えます。


スタンバイ・スマイル

眉間を開き、唇を軽く閉じたまま口角を上げるのが笑顔をキープするポイント。


目線

人と話すとき、相手の目を見るのは基本ですが、じーっと見つめたままでは相手を見苦しく感じます。ときどき額や鼻先に視線をそらすとよいでしょう。


口を大きく開けると大きな声が出て滑舌もよくなり、声のトーンも明るくなります。


「すみません」より「ありがとう」

人にお礼を言いたいときは、謝る言葉ではなく、感謝の気持ちを素直に伝えたほうがステキです。


すれ違うとき

歩きながらのあいさつは、友人など親しい相手だけにとどめて。いったん立ち止まって体を相手に向けたほうが丁寧です。


名前は知らない顔見知り程度の人とエレベーターでふたりきりに

「こんにちは」などのあいさつのあと、当たり障りのない天気の話などをしてもよいが、「そのバック、ステキですね」「ヘアスタイルが決まってますね」など、相手のよいところをほめるのも◎