第650冊目 最短で成果☆超仕事術 荘司雅彦/著
- 作者: 荘司雅彦
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/11/27
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とにかく着手してみると脳も働き出す
あなたは、仕事を始める前に新聞を読んだりコーヒーを飲んだりしていませんか?
勉強を始める前に筆記用具を無意味に点検したり、参考書の表紙を眺めたりしていませんか?
多くの人が仕事や勉強に取りかかる前に行う癖のようなものを、私は「儀式」を呼んでいます。そして、原則として「儀式」をやめるよう忠告しています。
「騙されたつもりで、『儀式』をやめてすぐに作業に取りかかってみてください。驚くほど効率が上がりますよ」と。
実際、彼らは最初は不承不承試みていましたが、そのほぼ全員から私は感謝されました。なかには残業とともに残業代もなくなり、複雑な心境になってしまった人もいましたが(笑。
「儀式」を行う人の多くは、「儀式」というウオーミングアップでエンジンを温めてからスタートしようと考えています。しかし、いきなり始めてもエンストを起こすことは決してないので安心してください。
あなたに、すべての良きことが、なだれのごとますように♪
目次
第1章 勉強と仕事を楽しくするコツ(何のために仕事や勉強をするのか
会社に必要とされる人材になる ほか)
第2章 確実に成果を生み出す時間術(成功する人は仕事にメリハリをつけている
無駄な作業は大胆に手を抜く ほか)
第3章 できる人の人間関係の作り方(「よき仲間」を作る方法
できる人から学んでみよう ほか)
第4章 最短で目標に近づく勉強法(勉強の一歩を踏み出そう
武器になる資格を持とう ほか)
第5章 アイデアが湧き出る人の発想術(豊かなアイデアにつながる情報蓄積法
思考力に磨きがかかる頭の使い方 ほか)
今日の声に出したい言葉
「ある気持ちになる最良の方法は、すでにその気持ちになっているように振る舞うことだ」――ウィリアム・ジェームズ
編集後記
今日、NHKのクローズアップ現代を見て気づいたことがあります。
それは、国谷裕子さんは専門家の話を聴くときに、必ず体を前のめりにしていることです。
「あなたの話に興味があります!」というメッセージをま前のめりは相手に伝えているのですね。
簡単なことですが、意識していないとできないので、私も意識して前のめりで話を聴こうと思います。
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