第415冊目 会社を踏み台にする生き方 吉越浩一郎/著

会社を踏み台にする生き方

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  • 個人が持つ生きた技を盗め

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反対車線にも気を配る習慣、「この客は待っていてくれる」と判断する勘、目を合わせるタイミング……などは、個人を持つ技だ。


そのドライバーの成績が優秀なのは、偶然でも運でもない。暗黙知の領域で、彼は優れた仕事をしているのだ。これこそビジネスマンが、先輩から盗むべき技である。


  • 今日の名言

「相手に気に入られる最上の方法は、あなたが聞いたとおりに、相手が語ったことを再び語ることだ」――マーク・トウェイン

第1章 競争社会を生きるために必要なこと。(もっと野性的になれ!草食系はこれからの社会では生き残れない。
むやみに頑張るのではなく、プラグマティックな方向での努力が大切だ。 ほか)
第2章 今いる会社で圧倒的な力をつける仕事術。(まず会社や組織の「ワク」にはまれ。そこでの理不尽な経験が君を育てる。
日々の仕事でマニュアル化できない暗黙知の領域を人から盗め! ほか)
第3章 海外、外資で働いてタフな心をつくり上げる。(日本とまったく違う環境に身をおくと、裸一つになったときの、本当の力が見える。
仕事は全知全能をかけたゲームだ。外国人はそれを楽しむ術を知っている。 ほか)
終章 豊かに暮らすために、自分で自分を育てる。(自分を鍛え上げる道場は仕事のほかにない。)

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