第296冊目 内定を決める!面接の極意 自己PR・志望動機・マナー・グループディスカッション ’11年度版 酒井正敬/著

2011年度版 内定を決める 面接の極意

2011年度版 内定を決める 面接の極意

数字やデータを使いながら話す。サークル活動やアルバイトなどでいくら成果を上げたと語っても、具体的なデータや数字のない抽象的な話では説得力に乏しい。

結論から話す。特に志望動機などについては、よく見られたい一心から、長くなりがちだ。しかし、面接では、質問の意図を理解し、結論からスパッと明確に話すことが重要だ。

面接では、数字を織り交ぜながら、なぜこの会社を志望するのかを語ることだ。

面接官が観察する10ポイント

  1. 若々しさや清潔感があるか
  2. 服装や髪型など、きちんと配慮できているか
  3. エチケットやマナーを心得ているか
  4. 敬語を含めて正しい言葉使いをしているか
  5. きちんと礼儀をわきまえているか
  6. 暗さはないか
  7. 健康的であるか
  8. お調子者であるか
  9. 辛抱強さ・我慢強さはあるか
  10. 魅力的な笑顔が出せているか

お辞儀の仕方や顔の表情、座り方などは鏡を見ながら繰り返し練習しよう。家族や友人に撮影してもらい、チェックするのもいい。

人間の表情の中で、笑顔は最も美しい。すばらしい笑顔がつくれれば、面接官に最高の印象を与えるといってもいい。

笑顔が苦手な人でも、面接を受けるまでの時間を使って、鏡を見ながら笑う訓練を徹底的にしてみてはどうだろう。

大きな声ではっきりと話すことが基本。語尾まできちんと発声することも大切。

質問をした面接官の顔を見て答えるのが原則。たとえ面接官が複数いても、質問した人の顔を見て答えるのがエチケットだ。

1 内定を決める自己PRの極意(PRに、希望職種に関するエピソードを挙げる
体力があることをアピールする ほか)
2 内定を決める志望動機の極意(企業独自の販売手法・商品に興味を持っていることを全面に
同業他社に打ち勝つ武器を具体的に述べる ほか)
3 内定を決めるとっさの質問攻略法(あなたの夢は何ですか
あなたは10年後に何をやっていますか ほか)
4 内定を決める第一印象・マナーの極意(服装
表情とメイク ほか)
5 内定を決める面接の極意(グループ面接
グループディスカッション ほか)

2011年度版 内定を決める 面接の極意

2011年度版 内定を決める 面接の極意