第291冊目 魅せる技術 ビジネスでモテる、自己演出の教科書。 /西松真子/著

魅せる技術―ビジネスでモテる、自己演出の教科書。

魅せる技術―ビジネスでモテる、自己演出の教科書。

「ビジネスは色でするもんじゃないよ」と考えられている男性は多いかと思いますが、他人と差を付けるなら色を味方に付けたほうかかずっと有利であることは間違いありません。

電車に乗っていると、まじまじとファッションをみるのは控えますが、足元は目がいきやすいききでつい足元をチェックしてしまいます。

以前「靴をみればその人のことがすべてわかる」という人に会いました。新種の「靴占い師」ではありません。マナーの勉強をしていたとき滞在していたロンドンのメンドンにある一流ホテルマンでした。

靴がいいと必ずスーツまでランクアップして見えます。靴好きは例外なくお洒落さんなのでスーツも上質でしょうけど、いいスーツなのにパッとしないなら間違いなく靴のせいです。


靴の基本は茶と黒が基本。

スーツに合わせる奈良ストレートチップあたりは、汎用性も高い基本デザインでしょう。

毎日同じ靴を履かないことです。

夏でも長袖シャツを着ましょう。

一般に女性の場合はどちらかというと高めの声が好まれる傾向にありますが、男性は同じように高い声ではダメ。知性や信頼感を感じるのは低くて深い声です。

報道番組以外の民放の女性アナウンサーは、一様にキャピキャピした高い声ですが、NHKのアナウンサーは女性でも落ちついた低めの声で安心して聞きます。

私がトレーニングする前に本人が「うなずいている」といっている人ほどできていません。

自分を第三者の目で見るためにも鏡を向かい確認しながらこのトレーニングをやってもらうと、「こんなに小さな動きだったのか」と驚かれます。
 
第一印象はほぼ6秒で決まると言われています。

第1章 もう一度会いたくなる話し方の基本
第2章 感情を揺さぶるアクションの基本
第3章 押さえておきたいファッションの基本
第4章 個性を生かすカラーコーディネイトの基本
第5章 恥をかかないマナーとエチケットの基本
第6章 好感度を上げるコミュニケーションの基本

魅せる技術―ビジネスでモテる、自己演出の教科書。

魅せる技術―ビジネスでモテる、自己演出の教科書。