第268冊目 脳が教える!1つの習慣 始める力・続ける力 変わる力 ロバート・マウラー/著 本田直之/監訳 中西真雄美/訳

脳が教える! 1つの習慣

脳が教える! 1つの習慣

小さな改良をつづけ、それが「習慣」として身につけば、すべては変わると。

つまり、継続的な――だが、つねに小さな―改良を追求することで、「生涯にわたり、ずっと良い方向へ変化し続けたい」という願いもかなう。

一歩一歩は小さくても、確実に行動し、習慣にすれば、やがて大きな目標に到達することができる――それを忘れないでほしい。

「小さな質問」をすることで、闘争・逃走反応のスイッチはオフの状態に保たれる。

「能力アップをめざすとき、自分にできる、ごく小さなステップはなんだろう?」

「いま自分の好きなところをあげるとしたらどこか?」

「スタッフ/クライアントが私に望んでいる小さな改良点が何があるかな?」

質問を選び、その質問を数日間、あるいは数週間繰り返しやってみよう。

脳はイメージしている行動と実際の行動との区別がつかない。

「いま、いるところから始めなさい。小さなことから始めなさい」――リタ・ベイリー

変化を起こしたいからといって、いきなり大胆で大きな試みをしては逆効果だと覚えておこう。大胆な試みの多くは、前途に横たわる重い障害物を考慮に入れていない。

「チョコレートは食べる、だが最初の一口は捨てる」

プロローグ 始まりはすべて「小さな一歩」
第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由
第2章 小さな質問をする
第3章 小さな思考を活用する
第4章 小さな行動を起こす
第5章 小さな問題を解決する
第6章 小さなごほうびを与える
第7章 小さな瞬間を察知する
エピローグ 脳が教える!一つの習慣

脳が教える! 1つの習慣

脳が教える! 1つの習慣