第265冊目 プロフェッショナルのスキルを盗め!スーパー弁護士の仕事力 論理思考で、仕事も人間関係もうまくいく!

「なんでもいいから、使えると思ったノウハウがあったら、まずは実践してみてほしい」荘司雅彦

「一冊に書かれているノウハウをすべて実践するとなると、プレッシャーになってしまいますし、面倒くさくなってしまうものです。私も、そうでしたから(笑)。最初は一冊一つという気持ちでかまいません。とにかく、一つのノウハウを実行に移してみましょう。その結果『これは参考になった』と実感できたら、次のノウハウを実践したください。一度、成功体験を味えば、違うノウハウも実践しくなるはずです」荘司雅彦

相手の要求に対して、上手に断るテクニックを紹介していきますが、その前に、一つ肝に銘じてほしいことがあります。それは、本来やらなくてはいけないことに対しては、決して断ってはいけないということです。谷原誠

■こんな人なら相手は「答えたい」気持ちになる!

  • 外見が魅力的な人
  • 自分と似た人
  • 自分をほめてくれる人
  • 何回も会っている人
  • 自分が好きなものと結びつく人

私は「質問攻め」にされた部下は育つと思っています。谷原誠

メールはクイックレスポンスが原則。結論を先に書きべし。葉玉匡美

プレゼンに起承転結は不要。大事なことは何度でも繰り返す。葉玉匡美

■上手なビジネス文書の書き方5箇条

  1. 文書はコミュニケーションの道具と意識する
  2. 読む人の気持ちになって書く
  3. 自分で締め切りを作って短時間で書く
  4. 接続詞を正しく使う
  5. 提出前に必ず声を出して読む

巻頭インタビュー 「弁護士の仕事術を盗め」荘司雅彦
第1章 交渉力 「お互いに理解・納得・合意できる提案をする」
第2章 質問力 「質問を制すれば、ビジネスを制する」
第3章 勉強法 「最短で結果を出すには、“必死”ではなく“必勝”の勉強術を駆使しよう!」
第4章 文章術 「読み手のことを考えてかけば必ず伝わる文章になる」
第5章 時間術 「仕事時間の「内容の質」を徹底的に高めることでビジネス力はアップする」
第6章 チーム力「メモを徹底活用することで、部署内のチーム力は格段にアップする」
第7章 情報力 「情報整理に時間をかけるのはムダ。紙の情報はどんどん捨てる。デジタル情報は分類するな!」 など