第227冊目 人を動かす質問力 著者/訳者名 谷原誠/〔著〕
- 作者: 谷原誠
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 新書
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良い質問者になるためには、外見の魅力を備える必要があります。
人をよく知っているものに対しては好意を抱きます。
人は、誰かと協同するとき、その相手に好意を抱きます。
よいニュースを持ってくる人には好意を抱き、悪いニュースを持ってくる人には悪意を抱きます。
人は買う物を決めていても、自分が大事にされていると思えば、喜んで買うものを変更することがある。
■7つのフィードバッククエスチョン
- よくできた点は何か
- それはなぜうまくいったのか
- 今後も続けたほうがよいことは何か
- うまくいかなかった点は何か
- それはなぜうまくいかなかったのか
- 今後やめたほうがよいことは何か
- 今後改善すべき点はどこか
「成功に秘訣というものがあるならば、自分の立場と同じよに他人の立場に身を置いて考えることができるということである」自動車王フォード
質問をし、情報を提供してもらおうと思ったら、身を乗り出し、きちんと目を見て話しかけるのが礼儀というものでしょう。
質問をしたら、相手の答えをじっと待つのです。焦ってはいけません。
人間が動くには、まず感情が動いて欲求が発生し、その後理性でその行動を正当化する、というプロセスをたどる。
人に何かを押しつけようとすると、同じ力で反抗しようとするのです。
人を説得するときは、説得していることを悟られないようにしましょう。大原則です。そして、自分から思いついて決断するようにし向けるのです。
自尊心が傷つくのを避ける方向で人をその気にさせるには、脅すのが一番です。
ある程度定型的な断り文句が出てくるようであれば、それに応酬する話法を書き出し、覚えてしまいましょう。
「アダムがリンゴを欲しがったのは、そのリンゴが食べたかったからではない。それが禁じられていたから、というだけのことだ」マーク・トウェーン
人は一旦ある行動をとると、それに矛盾した行動がとりづらくなり、その行動と一貫した行動をとるようになります。
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