第100冊目 話し上手は「相づち」が9割 著者/訳者名 吉田たかよし/著

話し上手は「相づち」が9割 (宝島社新書)

話し上手は「相づち」が9割 (宝島社新書)

  • 「そうですね」「なるほど」「えぇ(あぁ、へぇ)」とえあえずこの3つを使い回すだけでも、相手に与える印象が変わるでしょう。ただし、生返事のような相づちではダメです。
  • 相づちの基本テクニックの1つに「オウム返し」があります。「えー」「ほー」「そうですか」という相づちを打つように、話し手が語った言葉の一部分のみ復唱するのです。
  • 「大変だったね」は魔法の相づち―「大変だったね」。これはいろいろな場面で使えます。相手が落ち込んでいるときをはじめ、興奮しているとき、悲しんでいるとき、辛い目にあったときなど、話を聞きながら相づちを打って「大変だったね」と言えば、相手は「そうなんだよ、大変だったんだよ」と自分の感情をしっかりつかめるようになります。いわば、魔法の相づちです。


目次

第1章 ツキと成功を呼ぶ相づちパワー(田中角栄は相づちで政界のモンスターになった
有能な政治家ほど相づちを工夫する ほか)
第2章 人の心を動かす相づちの技術(今すぐにできる相づちの技術
話し手の気持ちを受け止めれば目標完遂 ほか)
第3章 会話をコントロールする相づち(話し手をコントロールする相づち
「大変だったね」は魔法の相づち ほか)
第4章 困ったときに使える裏ワザの相づち(会話を盛り下げる裏ワザの相づち
話し手の息継ぎは話を引き取るチャンス ほか)
第5章 相づち力で幸運と金運を呼ぶ(日本人は「しゃべりたがり屋症候群」にかかっている
情報のアンバランスを脳は嫌う ほか)

話し上手は「相づち」が9割 (宝島社新書)

話し上手は「相づち」が9割 (宝島社新書)