第94冊目 脳が教える!1つの習慣 始める力・続ける力 変わる力 ロバート・マウラー/著 本田直之/監訳 中西真雄美/訳

脳が教える! 1つの習慣

脳が教える! 1つの習慣

  • 多くの人は、本を読んで「ああ、ためになった!」と納得するものの、それだけで終わってしまい、なんら変わらない日々を送っているのではないじょうか? 私の著書「レバレッジ・シリーズ」も多くの方に読んで頂いているわけですが、残念なことに本のメゾットを生活に取り入れ、行動に移している人は少数派のようです。理由は簡単。挫折する人は、脳の仕組みを知らないのです。
  • うまくいかない人は、「サラリーマンだから時間がない」あるいは、「本田さんのように経営者ではないから人脈づくりは無理です」とできない理由について「現状を描写」します。一方、うまくいく人は「サラリーマンで時間がないけど、この条件でどうしたら新しいことができるだろう?」と自分に対して問いかけています。「現状から俯瞰逆算」して、「制約の中でできること」を自分に質問しているのです。
  • 本当に変わりたいなら「大改革」をしてはいけない
  • 小さな改良をつづけ、それが「習慣」として身につけば、すべては変わると。
  • 一歩一歩は小さくても、確実に行動し、習慣にすれば、やがて大きな目標に到達することができる―それを忘れないでほしい。
  • 「人生は、どんな質問をしたか、どんな質問をしなかったか、どんな質問も考えもつきもしなかったかできまる」サム・キーン
  • 質問の「君の車のとなりに止めてあった車は何色?」は命令の「きみの車のとなりに止めてあった車の色を答えなさい!」よりも生産的で、アイデアや解説策を生み出すのに役立つことがわかっている

目次

プロローグ 始まりはすべて「小さな一歩」
第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由
第2章 小さな質問をする
第3章 小さな思考を活用する
第4章 小さな行動を起こす
第5章 小さな問題を解決する
第6章 小さなごほうびを与える
第7章 小さな瞬間を察知する
エピローグ 脳が教える!一つの習慣

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