第91冊目「分かりやすい話し方」の技術 言いたいことを相手に確実に伝える15の方法 吉田たかよし/著

  • 書いて幼稚と思えるぐらいの文章で話せ
  • 話し言葉は極力「主語→述語」の構文にする
  • 自分の常識を相手に押しつけない
  • 漢字の羅列はとことん分解する
  • 指示語と接続詞を使って置き換えよ
  • A→B→Cはできるだけ、A→B、B→Cに
  • もっとも主張したいことを構成の骨組みにする
  • 「結論を最初に申し上げます」と最初に言ってしまう
  • 持ち時間にあわせて重要な情報から先に説明する
  • ピラミッドが型のメモを作り、情報の重要度を見極める
  • 他人の話を矢印メモで分析し、説得力を身につける
  • 聞き手に不足している情報をまず補足しろ
  • 「言葉を映像化」する
  • 映像化するまえに矢印メモをとる
  • 矢印メモを見ながら自然に話す
  • 言葉にする最終段階はその場で作文する
  • 暗記した矢印メモを頭の中で参照しながら話す
  • 手のひらに矢印メモを書いておく
  • 一文ごとに改行して、文頭に●や☆などのマークをつける
  • 原稿はかならず横書きにする

目次

1 矢印メモで分かりにくい話し方の原因を探れ!(構文が複雑すぎて聞き手が理解できない
主語と述語が逆転している
漢字がぞろぞろ続いてチンプンカンプン ほか)
2 「要は何を言いたいんだ!」と言われないための、話の展開術(いつまでたっても結論が分からない
話が長くて、聞き手にストレスを与えてしまう
話の全体像が見えない ほか)
3 ちょっとした工夫で格段に分かりやすく話せるテクニック(原稿を丸読みして、一本調子に聞こえる
丸暗記したのに、上手にスピーチできない
頭の中が真っ白になり、ど忘れしてしまう ほか)