第67冊目  和田裕美の必ず結果が出せる営業法則 (新書) by 和田 裕美 (著)

会社で一番やっていけないことは、同僚や部下、上司間でのお金の貸し借りです。

お金は借りたほうよりも貸した人のほうが、よく覚えています。

「本当に必要なものには1億円払えるけど、必要のないことには10円でも、もったいないと思う」

スーツでも靴でも、そう高価なものでなくても結構です。大事なことは「見ていて相手の気分が悪くならないようにすること」です。スーツにスニーカーは、もちろんNGです。

女性の場合は、ノーメイクよりもお化粧をしていたほうがいいと思います。

基本的にはなんでもいいのです。ただ、奇抜なものや原色は一部のポイント使いならいいのですが、スーツ全体というききはやめたほうがいいと思っています。

挨拶は、絶対とんなことがあってもしてください。気分がよくないとか、みんなしていないからとか、そんな言い訳はせず、自分からひとりでも絶対に大きな声で挨拶してください。挨拶は先手必勝。特に、上司には自分からきちんと挨拶してください。

とにかく、苦手だな思ったら、相手を理解して、まずはその人を好きになる努力をするしかありません。〝嫌い、嫌い〟と思うと、ついつい顔に出てしまいます。

もともと人の話を聞くことは、とても大変なことなのです。人は、自分の話を一生懸命に聞いてくれる人がすきなのです。

毎日やってほしいことがあります。それは鏡をたくさん見ることです。わかってほしいのは、鏡の前に立つとたいていの人が一番いい顔を無意識に作ってしまうということ。一番自分が美人に見える角度を、目の大きさを、あごの出し方を知っているのです。でも実は、その顔は自分から知らないのです。

人によって態度を変えない。話す言葉は、丁寧なのが当たり前です。だから、プライベートな時間でない限り、ある程度は丁寧な言葉で話すことです。人を選んで話し方や態度を必要以上に変えるのは、イヤな感じですし、これは明らかに差別なのです。

和田裕美の必ず結果が出せる営業法則 (ヴィレッジブックス新書)

和田裕美の必ず結果が出せる営業法則 (ヴィレッジブックス新書)