第53冊目 一発記憶!図解 超高速勉強法〈2〉椋木 修三 (著)
試験に奇跡は起きません。「合格するための勉強をした者だけが合格をえる」
「素直な人は伸びる」
「記憶術は整理術です。記憶しようとする前に、記憶しやすくするために、まず整理することが大切です。整理されていないせきは記憶しにくい。記憶するのに時間がかかか、もしくは覚えられない」
記憶力を高めるためには、「自分にはすでち記憶する能力があることを自覚すること」
人に教えている気持ち、人に納得させる気持ちで、ブツブツ言いながら覚えていくと、覚えるスピードも定着率もよくなります。
ふだん時間を意識して勉強しているかいないかが、本番の試験で時間内に設問を全部やれるかやれないかの差となって出てくると思います。
「過去問」や、学校から出されるテストなどの場合も同じです。少なくとも最低5回はまわす、と覚えてください。
いずれにしても教科書や問題集がボロボロになるくらいやりましょう
問われていることろに鉛筆で印をつけること
やはりすぐにできそうなAランクの問題から取り組むのがベストです。
「イライラしたな、と思ったらすぐ深呼吸」
記憶にはいろいろな原則がありますが、「失敗」が記憶の定着率をよくし、かつ固定するのに役立つことを、多くの人は知らないと思います。
なぜ間違ったのか? 今後、間違えないようにするには何をどうするか? 「テストをやりっぱなし」にするかどうかが、「1点の差」になります。ソツのない勉強を普段からしているかどうかの差は大きいのです。
大事なことは、その「空間で何をするか」を決めておく(固定する)ことです。
成績の差は「反復の差」です。テキストがボロボロになるくらい、読み込むことが大切です。あわせて、理解しながら記憶していくことが大切なのです。
「私は、この資格に合格したら、△△する!」と書かず、「どうしたいの?」と質問で終わらせたほうがよいです。
本気で「1年で合格」と考えるなら、自宅から自習室にシフトして勉強してください。
ノート、テキストに「日数や点数、回数などを書く」ことです。
勉強の開始と終了の時間を記しておくのもよいです
くりかえしテキストを読む場合、「正」の字で記録するとよいです。
自分を信じることです。自分の可能性、自分の能力を信じることです。
- 作者: 椋木修三
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 2006/09
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