第43冊目「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術 (単行本)内藤 誼人 (著)

私たちは、「知り合い」が相手なら、そんなに強く出られないのである

交渉の基本は、「相手の本来の実力を発揮させないこと」である

相手が挨拶してくるより前に、自分から大きな声で、元気に挨拶をするのだ

声が大きいとトクをする

相手に「YES」と言わせたいときには、首を縦に振りながら質問すると、相手も「はい」と首を縦にふってしまうというものである

迷ったら、とりえあずは〝逆質問〟で逃げるにかぎる

〝インチキ〟な格言でも、本物と同じくらい効果的だ

誘導質問をするときのコツは、ヘンにおどおどしないで、さもそれを質問するのは当然のような顔をして、自然に切り出すことである

自分の解釈が本当に正しいかどうかはさておき、大きな声で自信たっぷりに話す

〝ラ〟の音階で話すと、元気いっぱいに聞こえる

数字が入っている説得を受けたときには、その効果が長続きする

擬音語や擬声語は、相手の感情を揺り動かす効果がある

すぐれた交渉家になればれるほど、相手を下にみたりしないものである

私たちは、「自分より弱いヤツ」を見ると、無意識的に安心できるらしい

悪口を黙って聞いていると、その時点であなたの〝負け〟が確定してしまう

すぐれた交渉者は、自分にとって、何が最重要なのかを、きちんとわかっているものなのだ

スピーチや交渉では、結論は一番前にもってきたほうがいい

私たちは、心理的に動揺するとまぱたきの回数が増える

人間は、他人に侮られたり、ナメられたりしたらそこで終わりなのである

「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術

「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術