第4冊目 「超」勉強法 (単行本) 野口 悠紀雄 (著)

「超」勉強法

「超」勉強法

何歳になっても勉強はできる。勉強を始めるのに、遅すぎることはない。人間は何歳になっても、学習によって進歩する動物なのである。

おもしろいことを勉強する。

知識があれば興味が深まる。

部分の積み上げで全体を理解すくのではなく、全体を把握して部分を理解せよ。

重要な点を把握し、それに集中せよ。

八割できたら、つぎの仕事にかかれ。

勉強には、ノウハウとともに意欲が必要。目的があれば意欲がわく。

目標は具体的なイメージでとらえよ。

勉強の機会があることに感謝しよう。

教科書を二十回音読して、丸暗記せよ。

単語帳ほど無意味なものはない。

単語帳で勉強する限り、英語は使えない。

興味のあるものを暗記しよう。

丸暗記には時間がかかる。しかし、確実で、だれにでもできる。

スペリングは手で覚える。

外国語の勉強は何歳になってもできる。

論文は三部構成とせよ。短文には二つ以上の論点を入れるな。

全体の概要を把握していると、部分は理解しやすい。

速読のルール:音読はしない。

音読しないことを注意すれば、誰でも自然に速読できる。

興味のある本を乱読すれば、速読できるようになる。

名文を書こうとするな。わかりやすく書け。

基礎がわからないから理解できないのではない。興味がないから、理解しようとする意欲が生じないのだ。

記憶しようとするなら、まず、対処に注意を向けよ。

理解すれば、記憶は極めて強固なものとなる。

集中しないと、いくら勉強しても身につかない。

歩くことは、勉強の最良の友。