第422冊目 アイデアのちから チップ・ハース/著 ダン・ハース/著 飯岡美紀/訳
- 作者: チップ・ハース,ダン・ハース,飯岡美紀
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/11/13
- メディア: 単行本
- 購入: 27人 クリック: 274回
- この商品を含むブログ (74件) を見る
- 土星の輪の謎
面白くない文章の特徴は、だいたい予想通りだった。何が言いたいかわからず、形式的すぎ、専門用語が多い。一方、「これは」と思う文章の長所も、ほぼ予想通りだった。構成が明確、事例に実感がわき、文章も流暢だ。「ところが」と、チャルディーニは言う。
「意外なことに気づいた。優れた文章はすべて謎かけで始まっている。つじつまの会わない問題状況を書いた上で、読者を謎解きの世界に誘って、物語を展開している」
- 今日の名言
「どんな馬鹿でも、あら探しをしたり、難くせをつけたり、苦情を言ったりできる――そしてたいていの馬鹿がそれをやる」――ベンジャミン・フランクリン
序章 アイデアのちから
ポップコーンの真実
「記憶に焼きつく」とは? ほか第一章 単純明快である
サウスウェスト航空の「核となる部分」の見きわめ方
リードの埋没 ほか第二章 意外性がある
関心をつかむ
誰も予想しない
驚きの眉 ほか第三章 具体的である
自然管理委員会
引き算の理解 ほか第四章 信頼性がある
信頼性を見出す
パム・ラフィンは反権威者 ほか第五章 感情に訴える
真実
意味の拡張と関連づけの効果
意味拡張との戦い:「スポーツマン精神」のケース ほか第六章 物語性
ゼロックス社員の職場の会話
受け身ではない聴き手
■ アイデア・クリニック 問題のある学生への対応
励ましとしての物語―ジャレドの逸話 ほか終章
記憶に焼きつく要素
発見力 ほか
- 作者: チップ・ハース,ダン・ハース,飯岡美紀
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/11/13
- メディア: 単行本
- 購入: 27人 クリック: 274回
- この商品を含むブログ (74件) を見る