第3685冊目 福祉リーダーの強化書: どうすればぶれない上司・先輩になれるか 久田則夫(著)

 

 

福祉リーダーの強化書: どうすればぶれない上司・先輩になれるか

福祉リーダーの強化書: どうすればぶれない上司・先輩になれるか

 

 

 

たった一人の品格なき言動、立ち居振る舞い、身だしなみが、社会的評価の失墜になる可能性があることを強く意識する。常に職業威信(職業に対するブランド価値)が高まるような言動、立ち居振る舞い、身だしなみを心がけるようにする。

 

 

気さくな態度が、他者から見ると「不適切だ」と指摘を受ける場合がある。どのような言動、立ち居振る舞い、身だしなみが望まれるのか、他者視点を必ず考慮する必要がある。

 

 

一人の社会人として、そして、リーダーとして、どのような言動、立ち居振る舞い、身だしなみ、マナーを習得する必要があるのか、情報収集し、学ぶよう努める。

 

 

職場内での同僚、部下、後輩に対する態度や姿勢にも礼儀と節度が必要である。礼節ある態度でも、気さくで、親しみのある、話しやすい関係は作ることはできる。職場内で多くの職員が「友だち言葉」を用いるようになると、気持ちが緩んだ危うい職場と化すケースがある。また、利用者とのふれあいよりも、職員同士の気楽な会話を優先する、利用者不在(あるいは利用者ニーズ後回し)の職場に陥ってしまうケースがあるので要注意だ。